出版社内容情報
緩和マネーに騙され続けてきた世界でついに緩和バブルの崩壊が始まった。これから人類史上最悪の大不況が世界を襲うだろう。
年初から世界の金融市場はフリーフォールに陥った。上海株の暴落は原油安に波及し、さらにドイツ銀行のCoCo債不安へと世界連鎖暴落が起きた。イエレンFRB議長による利上げがドルの乱気流となって世界を不安定化させたからだ。黒田日銀はマイナス金利まで導入して国債だけは守る体制に入った。米欧日が緩和マネーでごまかしてきた世界の化けの皮が?れて、これから異次元の恐慌に突入してゆく。現金すら信用できない世界で金が輝きを取り戻す。
【著者紹介】
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開している。主な著書に、『[新版]属国日本論を超えて』(PHP研究所)、『再発する世界連鎖暴落』(祥伝社)、『日本に恐ろしい大きな戦争が迫り来る』(講談社社)、『余剰の時代』(KKベストセラーズ)、『人類の月面着陸はなかったろう論』『ドル覇権の崩壊』『連鎖する大暴落』『日米「振り込め詐欺」大恐慌』『新たなる金融危機に向かう世界』『大災害から復活する日本』『欧米日 やらせの景気回復』『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』『金融市場を操られる絶望国家・日本』『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)などがある。
内容説明
リーマン・ショックを緩和マネーでごまかしてきた世界の化けの皮がこれから剥がれてゆく。地獄から這い上がる株38推奨銘柄。
目次
第1章 フリーフォール(底なしの下降)に陥った金融市場
第2章 ユーロから金融崩れが起きそうだ
第3章 マイナス金利の正体は新種の税金である
第4章 緩和マネーの罠に堕ちた世界
第5章 今の金融市場で何が起きているか
第6章 中国のIMF体制(アメリカ支配)への挑戦が始まった
第7章 アメリカ大統領選はどうなる
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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